OxyGuard CO2型は画期的な溶存炭酸ガス計です。測定原理は気中の炭酸ガス濃度測定に広く使われているNDIR法(Non Dispersive InfraRed)に基づきますが、特殊な炭酸ガス選択メンブランを組み合わせることで一種の膜電極を構成しています。OxyGuard CO2は純水用とは違い、雑多なものが溶解している河川や海水の溶存炭酸ガス濃度を検出し、しかも連続でモニターできる装置です。養殖場等では溶存炭酸ガス濃度の管理が溶存酸素同様に重要になりつつあります。

使い方が溶存酸素計同様に簡単な上に、光学式なので消耗部品が無いというメリットがあります。バッテリー内蔵のポータブル型と交流電源で動作する連続監視型の2つのタイプを用意しています。

【注意】
温泉・炭酸水などの高濃度炭酸水はスケールアウトして測定できません。光学センサとしての定期的メンテナンスは欠かせません。また、膜は常にきれいな状態で保って下さい。

【デモ機について】
本製品はデモ機(ポータブル型)の貸し出しを行っております。製品のご購入前に、実際に操作して測定が行えるか確認できます。下部の「お問合せ」から、どのような試料水の測定を希望されているかをご入力の上、ご送信下さい。弊社から折り返しご連絡致します。デモ機には限りがございます。貸し出し期間は一週間とさせて頂きます。

総合カタログPDFダウンロード(1.3MB)





ポータブル型


連続監視型

 特  徴

   □ 自然水を測定する(ボイラー用水用と対比)

   □ ポータブルとしても設置型としても

   □ キャリブレーション以外の調整不要

     (使用者が交換できる消耗部品はありません)

   □ 軽量



  仕  様

ポータブル型

連続監視型

 測定範囲

0〜50mg/L 溶存炭酸ガス(0〜100mg/Lオプション)

 精度

±1mg/L(0〜50mg/Lレンジ、キャリブレーションと同水温において)

 応答速度

20℃の試験水を攪拌時約5分、止水時約15分

 所要流速

電極面に水が滞留しない程度の流速

 出力

0〜1VDC(0〜50mg/L)標準
(0〜1VDC=0〜100mg/Lへ変更可)
メモリ機能注1)を内蔵した場合はRS232C

4〜20mA(0〜50mg/L)
(4〜20mA=0〜100mg/Lへ変更可)

 動作環境

3〜35℃

 本体寸法

230mm×165mm×80mm
(取っ手、脚を加えて300mm×215mm×83mm)

120mm×120mm×58mm

 電極寸法

40mm(径)×140mm(長)
ケーブル長:3m(標準)、15m(最大)

40mm(径)×140mm(長)
ケーブル長:7m(標準)、15m(最大)

 重量

4.2kg(表示器)、0.5kg(電極)

0.5kg(表示器)、0.5kg(電極)

 電極耐圧

10m注2)

 電源

12V小型シール鉛蓄電池

AC100V(AC230V、AC115V可)又はDC24V

 作業可能時間

連続50時間(バッテリー満充電時)

-

 付属品

キャリブレーションキット

なし、キャリブレーションキット別売

注1)ポータブル型に限りオプションでメモリ機能を追加でき、任意のインターバルで15,000データを記録できます。メモリ機能に0-1Vが使われるため、出力はRS232Cのみとなり、メモリの操作の他、リアルタイムに測定値をPCに転送できます。

注2)深度の如何に拘らず電極が水中にある間は結露を防ぐために常に電源を入れておく必要があります。



  キャリブレーションキット




(上図)キャリブレーションキット、
攪拌器付プラスチックビーカー、pH調整剤、CO2標準液、定量シリンジ、計量スプーン、マイナスドライバーが含まれます。

(上図)CO2標準液(キットに含む)

(上図)pH調整剤(キットに含む)

標準校正方法

規定量(1cc 50mg/L、2cc 100mg/L)の標準液にpH調整剤を加えることによって作成