現場型水中分光吸光度計a-Sphere型
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a-Sphere型は、積分球のキャビティ内部に直接試料を取り込む方式の現場型分光吸光光度計です。チューブ式に比べ、散乱による影響が無く、また光が吸収される前にキャビティ内で何回も反射され、有効光路長が長くなるので吸収の少ない試料にも有効です。

光源には、LEDを採用し360nm〜750nm間のスペクトラル分布が均等になるようにコントロールしています。LEDのON/OFF制御によりダークオフセットや、LEDの波長440nm域をON、680nm域をOFFすることにより蛍光光度の測定や吸収係数への影響を除外することを可能にしています。

検出器には、高感度CCD分光器を搭載し360nm〜750nmの波長範囲、0.3nmの波長分解能を有しています。積算時間は、殆どの試料で100ミリ秒以下です。

メモリーは標準で128Mバイト、最大2Gバイトの拡張が可能です。

リアルタイム観測用には、専用のデッキユニット/ケーブルがオプションで用意されています。


総合カタログPDFダウンロード(1.16MB)

単体カタログPDFダウンロード(531KB)
  特  徴
 ■ 測定波長域 360nm〜750nm
 ■ 波長分解能 0.3nm
 ■ 散乱係数の補正必要なし
 ■ 汚染に影響されにくいキャビティ
 ■ 容易なメンテナンス
 ■ 最大耐圧330m
 ■ 圧力センサー込み
  仕  様
光学系
測定項目 吸収係数
測定範囲(吸光係数) 0〜10m-1
測定波長域 360〜750nm
波長分解能 0.3nm
スペクトラル半値幅 3nm
エレクトロニクス
入力電圧 DC10〜24V
消費電力 25W(最大)
メモリー容量 128Mバイト(最大2Gバイト)
ハウジング
寸法 15.2cm(径)×49.5cm(長)
キャビティ容量 520cm3
重量(空中) 11.7kg
  (水中) 3.0kg
耐圧 330m
動作環境 0〜35℃
  概略図
  積分球の分解例
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